グラナダ:イスラム文化融合都市
お久しぶりです。
帰国後、失った体力を取り戻すため笑、惰眠を貪っていました。
さてさて、一人旅で心折れかけたスペイン・グラナダですが、とても面白い都市でもありましたよ。なんてったって、キリスト教国であるスペインで、イスラム教が栄えた場所が、グラナダなのでございますなあ。
敗因は多分、いや絶対、レストランやバーに入る勇気がなかっただけだと思うの。
食欲をちょうど良く満たしてくれる場所には出会えなかったグラナダ。
今にして思えば、ドイツスタートにすべきだった今回の旅。正直、ドイツやクロアチアは一人でも食事が余裕でしたので、ここでお一人様経験値をあげとくべきでした。
美食の国、スペインで食事を堪能しない貧乏旅行人、ごんてぃ。
そんな人間が、旅ブログなんて書いてて読者は面白いのか・・・・(今更)
ままま、そんな失敗談から学んでもらえることもあるかと思いますので、グラナダ編見捨てずに読んでくださればー
グラナダでは、イスラム建築の最高峰と名高いアルハンブラ宮殿が有名。
しかし、ここは宮殿内への入場チケットが1ヶ月前から予約で埋まる、行き当たりばったりの旅行者には難易度が高い世界遺産なのです・・・!!
ろくすっぽ計画すら立ててないごんてぃは、言わずもがなグラナダ入り当日にその事実を知る。
「え・・・入れないん?え・・・グラナダ来た意味・・・」
一時フリーズのち、他の対策を考える。ネットで代替策を検索していると発見したのが、そう・・・・
早朝6時半からチケットカウンターに並び、朝一ゲットを目指す早朝チケット争奪戦である。
とりあえず1日目は夕方到着で眠かったため、3日目の早朝に参戦しようと決意。
2日目は、イージーエントリーなグラナダ大聖堂に向かったよ。
ルネサンス建築の傑作らしいです。生クリームのようなこってり感。
しかし、完成に200年もの歳月が費やされているため、着工当初はゴシック様式だったとか。建築様式には明るくないので詳しくは語れませんが、街の真ん中にどっしり構えるその厳つさたるや・・・
グラナダに来たのなら一目見ておきたい建築であることには間違いないです。
ぬをぉ・・・・豪勢・・・・
ちなみに、大聖堂の周りには、お土産屋さんやレストラン、お洒落なカフェにハーブティーの量り売りまで、様々なお店が軒を連ねています。
グラナダ大学近くの大盛況な安美味いベーカリーで購入したパンに、お洒落なカフェでテイクアウトしたアメリカーノを、大聖堂近くの公園のベンチで食べている時間は格別でしたん。ここのアメリカーノの美味しさには、違いのわからない私も吃驚。
分かりやすく、チェーン店でよく飲むアメリカーノより数倍美味しかったです。また飲みたい・・・忘れられない・・・あと店員が優しくて美人でイケメンだった思い出。しゅき・・・
アジア人が珍しいのか(韓国人観光客はいっぱいいたけど)、学生らしき人に写真撮影を頼まれた時はめっちゃ警戒しました。テンション上がってたのかな。
1日目はグラナダの街を練り歩きましたが、既にロンダやらフリヒリアナで興奮していた手前、ちょっと物足りなさはあったかなあ。
ちなみに!街を歩いてるとCafeと書かれたお店が多いんだけど、レストランだったりバーであることが多いです!
お酒飲めない・お腹すいてない・スペイン語しゃべれない、3ないメンタル脆弱人間にはカフェでコーヒーのみ頼むことすら難しく感じていました・・・飢えました。
グラナダは、居酒屋でお酒を注文すると無料タパスが付いてくる、お財布に嬉しいタパスバーが多いので、お酒飲める人には安くて美味しい最高の街だよ〜!アルコールに強い人間でありたかった・・・・
イスラム文化の色濃い路地は、狭くて暗いのでビクビクしながら歩いていました。
グラナダは治安が悪いわけではないんだけれども、やっぱり薄暗い路地や旧市街は注意が必要だと感じました。ジプシーが多いスポットも点在してるよ。
イスラム文化と融合している、と前述しましたが、実は街の様子をあまり撮影してないです・・・次回アルハンブラ宮殿の敷地の写真や展望台からの街並み載せるのでご容赦ください。
ではでは。